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夢に向かって


このブログの主人公、昔サッカー少年、今就浪学生(笑)の長男の就職先が決まり、オヤジとしては少しホッとしています。

実は決まったのは約1か月前のことでした。
会社の名前を聞いても知らない名前の会社。それもそのはず、従業員が総勢わずか30名ほどのベンチャー企業だそうです。

まさか・・今流行りのブラック企業??じゃないか、なんちゃって親としては下らない心配もしたりしましたが、サラリーマンとしてだけで生涯を終えるつもりはないらしい息子にとっては、安定やら上場やら企業規模やらという物差しは皆無なんだそう。
その会社の企業理念に共感し、かつこれから自分が成長するためにココがベスト!と思ったそうです。就職が決まって間もなくその会社の上場承認が下りたというニュースが報じられたので、就職する頃には一応上場企業らしいけど(笑)

振り返ると自分があの歳の時考えたことは、全く正反対でした。安定、しかも採用数が少なくてクビになる危険性が低い(笑)業界トップの上場企業、というような選択基準でした。
幸いご縁があって、私はそのような企業に入社はしたものの、家庭の事情から志半ばで退職するハメにになってしまい、当時の職場の皆さんには少なからず迷惑をかけました。今も当時の同僚や先輩と交流がありますが、皆さん偉くなって、間もなく役員かというポジションにいます。
自分がもしあのまま勤めていたら・・たぶん偉くはなれなかったでしょうね(笑)
何より、今の家族と巡り会うことはなかったかもしれない。だからあの時の選択に後悔とかはないのですが、もしあのままだったら、今頃自分はどんなオヤジになっていたのかな・・と、当時の同僚や先輩に会うと想う事があります。人生って常に選択の繰り返し。ればたらは無いのだけど、こうして振り返ると、あれは大きな分かれ道だったかなーってことは、誰にも何度かありますよね。

ありゃ、話がそれましたね。
そんな安定志向だった私には、名前すら知らない会社に就職が決まったといわれたときは、正直なところピンと来ないというか、うーん、マジ?くらいの感じだったわけです。しかし、よく話を聞いて、彼なりにしっかりした考えがあっての事とわかってからは、本人が希望し、しかも会社でも数多くの応募者の中から選んで下さったそうですから、ご縁を頂いて本当に良かったと思うようになりました。
先週からはインターンというのでしょうか。そちらの会社に時間のあると時はアルバイトとして通いはじめたようです。

この前、誰かがこんな事を言っていました。サッカー好きな人間に悪いやつはいないよ。
オレもそう思うし、息子も粗削りながら、おかげで人間的にはここまではそこそこまともに成長することができた。これからは社会人としてより一層成長し、人の役に立つ人間にならなければ。
やがてはお世話になった多くの皆さん、社会の役に立って、御恩をお返しなければ。

ついでに息子は、私の親の代から54年続く会社を、万が一にも継ぐ意志はない、との事。
夢に向かって進むために、退路を断つ意味で今からそう言っておきたいと、先日息子に言われました。

オッケー。ノープロブレム。
オレは自身が、自らの意志というより置かれた環境に大きく左右されたところがあったから、何より自らの意志で望む道を進むことが、本人にとって幸せな事じゃないかな、と思ってる。

頑張れよ。これからもずっとずっと応援するから。

by tama1366 | 2016-05-23 18:27